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NEVADA州にあるAVISOの工場から直接、ロングドライブでサーフボードを運んでいただいている、AVISOデリバリー。今回は豪族長Kennyさん、そしてR.Sさんも顔を出してくださいました。

サーフボードが届いた途端、スタートする検品。本日の検品隊は、ヒロカズくん、コウヘイくん、そして自分の3人でした。フォーメーションは、トライアングルでっ♪



NEVADAの工場をパスしてNAKISURFオフィスに届いても。日本基準の合格ラインでもう一度、くまなくチェック。

例えマジックボードのクローンだとしても。つくっていくのは人間なので、それぞれのボードの仕上がりは、少し個性が出る。

悪い個性が出てしまったように見えるものは・・、まず自分たちで「これ、どうかなぁ」と相談。



そうすることで、パスラインの基準が均一に限りなく近くなっていくのです。

なぜ、アメリカと日本の合格基準にズレがあるのか?以前は広大なアメリカと島国という、スケールの違いかなぁ??などと思っていたのが。アメリカ生活1年を経過して、他のことにも気づき始めました。

例えば、車のどこかが調子悪く感じたら。まずは整備工場へ持って行き相談するのが常でした。けれども、こちらの人は自分でまずは修復を試みる。分解の域に達するまで、トライしてみる方が多いのは、本当に驚いたことです。

腕時計ひとつにしても。バッテリーがなくなったら、電池を買いにいく。自転車やパンクだって直しちゃう。家の故障も、もちろん・・大抵は自分たちで修復。

これって、その道のプロが儲からないのでは??なんて思ったりもしますが、どういうわけか、自分でまずはやろうとする。材料費が安いという、バックグラウンドもありそうですが・・(腕時計の電池は、時計やさんの陰謀か??←大袈裟 日本だと簡単に手に入りづらいこともあったり)



周知の通りAVISOはカーボンファイバー製。ワールドクラスのシェイパーのマジックボードが、サイズ的には寸分違わず、この世に誕生してきます。



カーボンファイバーという素材が、貴重で高いということを考慮しますと、マジックボードまでに到達したスキルのコストは、逆に安く手に入るような気もしたり!?

新築のマイホームだって、必ず痛んでくる。まるで家を直すかのように、修復を重ねられるサーフボードって!

波にはパワーがあり、テコの原理が働く角度も存在するので、絶対に折れないとは言えません。けれども、同じシチュエーションでの折れてしまう確立を思ってみたり。いくらヘヴィーに使用してもフットマークがつかない強靭な素材。サーフボードにしたっていう発想が  w(゚o゚*)w ありがとう


AVISOの底力、触れれば触れるほど、たずさわればたずさわるほど、わからされているようです♥

3人で数時間かけて行った検品。その後、NAKISURFの最後のフィルターともいえる、たろうくんやこうすけくんに報告。そこもパスできなかった場合は、検品の間じゅう待ってくださっている、AVISOファミリーへ報告して返品という流れです。


仕上がりの美しさも気にかけてはおりますが、第一には海で使用した場合を考慮して、検品を行っております。
いつの日か、AVISOを手にしてくださった全ての方が、納得していただける日がくるよう、検品隊も精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>

-------------all photos by kosuke



sweet of the day




オールインワンの服、大好き。彼女、酔ってるのかな☆

働くということは、喜びや学びといった得られることと同じくらい、もしくはもっと多い比率で苦労があるかもしれない。


photo by kosuke

性別には関係ないながら、男の人の仕事の大変さ、年齢を重ねやっと理解できるようになってきました。父親やおじいちゃん、親戚や周りの友人に先輩、またEX BOYFRIENDの苦労が、今になって分かることが沢山あるのです。

その仕事を続けるも辞めるも本人次第。自分の人生なのですから、選択は自由。そこに家族などの問題が出てきても。今度は家族を選ぶか、自分の信念を貫くか。やはり選ぶのは自分。


競争の世界、プロサーファーというスポーツ選手。コンテストに勝つことを主な成果として、収入が左右していた場合。

サーフィンが仕事なんてうらやましい!という声も聞こえてきそうですが。実際は常に何かに追われているような気持ちかもしれません。

ASPのWCTやWQS、日本のJPSAなど、一年という長い期間のトータルの結果が、仕事の評価になってく。順位という分かりやすい結果なだけに、とてもタフな職業なのではないでしょうか?


最後までプロとして優勝することはなく、しかも絶対数の少ないようなツアーを回っていた自分でも。ずいぶん前のことながら、選手を辞めたときは学生の頃の中間テストや期末試験、絶対に参加しなければならなかったマラソン大会がいっぺんになくなったような、スカっとした気持ちになった記憶があります。



もちろん、コンテストなどで仲間と色々な場所を訪れ沢山の人と出会ったことは、今でも最高の経験!



もしも。ワールドチャンピオンの経験がある選手が、勝てる実力を持ったまま、ツアーを降りる決心をするとき。ものすごい葛藤と戦った結果といえるのではないでしょうか。



カウアイのアンディ・アイアンズ。


sufline.com

09年度、ツアーを回らないことにしたようです。

実際にワールドタイトルを獲っていながら、彼にとってのタイトルは妻や家族の存在でした。

但し、彼のスポンサーであるイヴェント、TAHITIチョポとHAWAIIパイプへの出場は考えていると語っています。


試合ではなく、波を追いかけて一年を過ごすというのが、今年のアンディーの仕事の予定。何よりサーフィンが大好きで、残りの人生もずっと続けるよ!というのがシンプルでいいですね!

試合中の演技を見ることはあっても、のびのびとしたフリーサーフの映像が最近あまりなかったので、逆に楽しみです♪


どんな仕事でも、何かをしてお金をいただくというは、苦労や我慢を伴うはず。
それを少しずつ超えながら、人間として成長するのかもしれませんね!実際はお金を得ることより、その経験のほうが生きるうえで大切だったりして。


sweet of the day



幸せは、人それぞれ。ちょっとしたことでも、感じることができるツボが沢山ある人ほど、幸せなのかも☆

コンピューターが調子悪く、すぐにCPU使用率が100%になってしまう。

波はニューポート54thでヒザ(ーー;)

水は非常に冷たく、もしも風が吹いたら・・と思うと、グローブやヘッドキャップも欲しいくらいキンキンの水温です。

現在、朝4時。相変わらず、コンピューターがスネています。どうしたのでしょう??

sweet of the day





ビーチを走る4輪駆動の車。彼らはライフガード、もしくはパークレンジャーと呼ばれる職業の人たち。

アメリカにはDepartment of Parks and Recreationという日本でいうなんとか省の公園・レクリーション版のようなもので、彼らは海で人を救助するほかに、州の公園組織内で警察活動を行っているのだ。

ビーチの保守や清掃、はたまた消防・交通規制等、本当に多岐に渡って活動し、その地を知り尽くしたスペシャリスト。季節や時間を関係なく任務され、24時間体制で緊急医療技士が対応し、これを911コールシステムに加えているということ。気持ち的にとっても安心できます。そして助けるのは人間だけでなく、海洋動物にもたずさわる海のスーパーマン!


photo by kosuke

サーファーとの関係もとても良好な様子。フレンドリーなほのぼのとした光景をよく目にします。リップカレントの場所はもちろん、毎日巡回しているので砂がついた地形バッチリな場所も彼らは全て把握しているはず。
サーフスターがサーフィンしていると、車を停めて見学したりしていることもしばし。きっと南カリフォルニアのコーストラインでこの職業についている人は、ほとんどがサーファーなんでしょうね!



それにしても。毎日ビーチを見ることができて、トラッセルズの長い道のりを車で移動するお仕事って・・見えない苦労も知らず、いいなぁって思っちゃう単純な自分もいたりして。

南カリフォルニアは本日ストーミーの大雨でした。最新の天気予報だと明日は晴れの予報!
雨後72時間は流れ込んだバクテリアを懸念して入水しないほうがよいというカリフォルニア。

もちろんそのことは知っている海のスーパーマンも。実際入るか入らないかは本人次第。知らなそうな人には教えてあげても、入ったところで自分の責任というのが、ちょっとおもしろいなって思う。


sweet of the day




パム姐さん。こんなライフガードがいたら。溺れたフリしてしがみついたままの人が増えそう。水着のカットが、ある意味はやすぎる!?


昨日プレイメイトがサーフィンに挑戦するっていう番組をやっていた。彼女たちが使用していた新品のロングボードは全て違うデザインでバニーちゃんがブラシされ、ラッシュガードも全てPLAYBOYのうさぎちゃん。そして先生はケリー・スレーターだった。普段、殿方をアツくさせるプレイメイト達が、ケリーに緊張しアツくなってた☆
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プロフィール
名前:Tomomi
HP:Nakisurf
性別:女性
自己紹介:
湘南を離れ、2008年から南カリフォルニアに越してきました。

プロサーファーという経験を通して、主に女性サーファーの参考になるような情報をアップできれば幸いです。

ビーチへ足を運ぶと、不意をつかれたかのように様々な気持ちよいことに出会えたりしますよね!

一眼レフではない普通のデジタルカメラではありますが、たっぷりとある日差しの力を拝借しながら更新していきます、どうぞ宜しくお願いします☆
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