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インドネシア・バリ島に約一ヶ月、座礁したままの難破船を覚えていますか?
ワールドクラスのレフトのブレイクであるパダンパダンの棚にひっかかり、バリの人々を困らせていたこの台湾の船。

surfline.com

それが・・燃えちゃった。

surfline.com

バリ時間の5日、パダンで数人のCT選手をシューティングしていたカメラマンによると。
「僕たちは撮影をしていた。そして仕事を終えた頃、火炎瓶が投げこまれたんだ。そして夜通し燃えた」

座礁して一ヶ月経過してしまった台湾船からは、劣化したファイバーグラスが粉となり、ウルワツも含めて流れ始めていたということ。
そこで燃やすのがいいのでは?という知恵をオースラリア人から聞いた人が、火炎瓶を投げ込んだというのが概ねの筋書きのようです。本当に正しい選択だったのか?自分にはさっぱりわかりません。アドバイスしたのはサーファーだったのかなぁ??


この船のオーナー、そして燃えてしまったという現実は明らか。オーナーに対して保険会社からの支払いもあったようですが、既に船の権利はインドネシアの人に保険金とともに譲渡されていました。

船をどかそうと活動してきた人が先日、新たな船の権利者の代表者に会う約束までどうにかこぎつけます。

代表者は大幅に遅刻してきました。それでも待って海からどかすのにお金が足りないなら、自分たちでも集めるから!と主張した、島を愛する人。



            ・・・・・・・。



結果。代表者サイドに興味があったのはお金だけ。座礁船の行方はどうでもよかったのです。

行き場をなくし、放置された座礁船。最後は燃えちゃった。何時間も。



お金は必要なもので、あれば嬉しい。努力して手にした場合は、きっとよい使い方ができる。
ズルいことをして得たお金ほど汚いものはない。そんなカルマが蓄積した人は・・精密にできた頑丈な機械だって、汚れが貯まればいつか動かなくなるのだ。
動かなくなったもの・・・きっと、この座礁船と同じ運命なんでしょうね。


燃やすのが良いと忠告した人や火炎瓶を投げこむという実行に移した人、そして船をどかすのに分解等の費用を捻出するため頑張ろうとした人。方法は違っても、パダンやバリの綺麗な海を助けたいと思った気持ちは、実はどこかで通じていたのかもしれません。
気持ちの方向性が全く違っていたのは、結局、目前の大金に目がくらんだ人だったようです。


sweet of the day




ダークなお金を手に入れた、このミドルパーソン(もっと大きな黒幕!?)を彼女が見逃すわけがありません☆


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プロフィール
名前:Tomomi
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性別:女性
自己紹介:
湘南を離れ、2008年から南カリフォルニアに越してきました。

プロサーファーという経験を通して、主に女性サーファーの参考になるような情報をアップできれば幸いです。

ビーチへ足を運ぶと、不意をつかれたかのように様々な気持ちよいことに出会えたりしますよね!

一眼レフではない普通のデジタルカメラではありますが、たっぷりとある日差しの力を拝借しながら更新していきます、どうぞ宜しくお願いします☆
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