頭の中

日没前にダナポイント・ソルトクリークへ。１８：００ちょっと前に到着したので、着替えてラインナップへ向かう頃には、ブラックボールが解除されました。

サイズはセット胸前後。どういうわけか波の力がとても弱い。ＣＯＬＥのＨＰＳ５’１０”を積んで行きましたが、こんなときはクリクリした動きのＢＡＴＦＩＳＨ５’５”の出番だったかな。なんて。

波によって板を使い分けられるなんて贅沢なのだ。

サンセットタイムは湘南にいた頃、あまり見たことがない種類の雲が出ていた。

大陸独特の雲？空にも波があるみたい、光が反射して綺麗。

仕事を持っていて、帰る家があり、サーフィンをして美しい景色の中にいることができた。
マイカーがあって、それを運転する帰りぎわ晩酌を買い、毎日お腹がいっぱいになるまで食事をとることができる環境。ありがたい日常。

幸せに気づけないと、幸せを逃すことになる。それは経験で学んだと思う。
快楽だけでは生きていけない。人の痛みが本当に分かる人は、きっとその痛みを実際に味わった人。
・・「ｍｉｋｅ’ｓ　ｈａｒｄ　ｌｅｏｍｏｎａｄｅ」が効いてきた！？酸っぱくて美味しいＹＯ！

アメリカにきて半年ちょっとが経過。帰る場所がどこなのか気持ちがさまよったまま、自分なりに必死に過ごしていた。
自分の居場所が見つけられるようになってきた。この生活が現実って思えるようになった。
離れても友達は友達、親友は親友、家族は家族。こんな当たり前のことにやっと気づいた。視野が狭かったな。

色々な経験を積むことが出来るこの環境に感謝です。
ＮＡＫＩＳＵＲＦの暖かい人たちのおかげが、毎日たくさん！
ネット上のお店のようかもしれませんが、新たな家族が増えていっているような気持ちになれる、愛のある現場です。
こうして、新しい仲間ができていくのですね！

ｓｗｅｅｔ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｄａｙ

この女の子よりも、彼女が持っている緑の物体が気になってしょうがない。
ファイナルファンタジーにハマった人なら、すぐに分かるハズ。サボテンダーの大ボス、ジャボテンダー！！
こいつを倒すために、何時間費やしたか。人形になっているなんて、やるな☆

強いオーラ

朝はまずサンクレメンテのＲ。セット腹前後。

夕方はダナポイントのソルトクリーク。セット胸前後。

今日の自分は、サーフィンがどうだったかもう忘れた。
だって、サンセットタイムにデイジー・シェインちゃんと遭遇したのですよっ！！

遠くからでもスマイリーでＨＡＰＰＹオーラが溢れていました。

彼女の長～い手がセルフで写真を撮ると。

多分、自分だったら景色の余白が残らない気がする・・

デイジーちゃん、ＲＯＸＹガールの火付け役。そして初代ロキシーガールにはとどまらず、ハリウッド方面にも進出。更にはロックスター。はたまたロングボードの世界チャンプにも輝いているマルチの本物。
音は８０’ｓのよいところＭＩＸ！！やっと時代が彼女に追いついてきた感じです。
自分の中の印象は、ロッキーポイントのショートボーダー。
ハワイの朝を狙っても、彼女は既に１ラウンド終えていたことを思い出します。

「私のＢａｂｙが産まれたのよ」と微笑満点。とってもナチュラルで素敵なひと。
これだけ美しい女性を、化粧やドレスも使って綺麗に撮るのはきっと簡単。誰にでもある、リラックスタイムの素の彼女の写真を納められたのが嬉しいです。

ｓｗｅｅｔ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｄａｙ

どちらも可愛いっ♥

フリーウェイの帰り道。

デイジーちゃんのナチュラルビューティに、何故か鳥肌が立ちっぱなし。ギャルの美しさは一瞬、けれども本物は永遠。
そんなことを考えていたとき。偶然ＦＭから流れた、ハワイアンのジャック・ジョンソンの曲にとどめを刺されて、夕日が揺れた☆

独立記念日

アメリカは祭日でした。人々はビーチでこぞってＢＢＱ、そして夜は打ち上げ花火を見るというのが定番のようです。早朝狙いでサンクレメンテＲに向かったところ、霧がすごかった！

そして概ね空いている、閑静なこのエリアも朝から車がビッシリ。ラインナップも混んでいるのかなぁと思いきや・・

フォギー。見えない・・

入ったら、ほぼ貸切の胸前後のスーパーファン！久しぶりに３時間も入ってしまい、数ラウンド分の波に乗れました(⌒▽⌒)

車の混雑はサーファーではなく、独立記念日を海で過ごす人たちのものだったようです。

そんなときは、カートが役に立ちますね！

ＮＡＫＩＳＵＲＦは、家でＢＢＱを決行。庭から花火見学となりました。


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ｓｗｅｅｔ ｏｆ ｔｈｅ ｄａｙ

ｓｗｅｅｔ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｄａｙ　

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メモリアルデイ

５月の最終月曜日は、アメリカの祝日でした。
でも祝日って呼ぶのはヘンな気もするメモリアルデイ。

日本語だと戦没将兵追悼記念日って呼ぶということ。
近所の公園でもイラク・アフガニスタン戦争の戦没者を追悼していました。

湾岸戦争を抜きで考えたとしたら、２００３年から始まったこの戦争。亡くなってしまったアメリカの兵隊さんは、
既に今月の半ばで４６００人越え。国を問わなかったら、たくさんの民間人も含めて
一体何人がこの世からいなくなってしまったのでしょう。
サダム・フセインさえ、死刑が執行されもういません。

確実なのは、証拠までつきつけた大量破壊兵器は存在しなかったということ。

近所の公園で追悼されていた人々を見ると、２０代～３０代前半の人ばかり。

本当なら無限大の未来が待ちうけ、故郷に帰るのを夢見ながら仕事をまっとう。
でもアメリカに戻ることができなかった。

写真撮影はもしかするマナー違反なのかもしれない。それでも撮った。
アメリカは実際に戦争に行って死んじゃうんだという現実を垣間見て、形容できない感情になった。

戦争を語るには、自分は無知すぎる。
でも大切な誰かがいなくなってしまう気持ちは、分かると思う。
大規模戦闘終結宣言とかいうものをした人がいたけど、その人の娘は、
血のかけらも見当たらない、綺麗で真っ白なウェディングドレスを先週着てた。

ｓｗｅｅｔ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｄａｙ

戦争は憎しみや悲しみという、良くない感情をうむだけと思う。
どこかでダークな何かの利益を得る人がいても、そんな血に染まった表面上の幸せが永代続くわけがない。

ｐｅａｃｅ☆